中3生の生徒面談が一通り終了しました。
今年の中3生ですが、おかしな志望校の書き方をしている生徒が結構います。
上位校のA高校と下位校のB高校があったとします。
「第一志望:B高校 第二志望:A高校」のような書き方をしている生徒が多いのです。
そういった書き方をしている生徒に私は問います。
「A高校とB高校、どっちにも入れるってなったらどっち選ぶの?」
生徒は大抵「A高校」と答えます。
つまり、A高校の方に入りたいのだけど模試の結果とか現状の内申とかからB高校が自分には妥当だと考えていて、第一志望にはB高校と書いているのです。
そこで私は言います。
「B高校を第一志望に書いておいて、A高校には入れたらいいなって程度の気持ちでは絶対にA高校には届かないよ。残りの時間は短いけど、まだ志望校を下げる段階にはない。まずはA高校を目指してやってみなさい」
志望校は一度下げてしまうと、もう上位の高校に戻すことはできません。
一方、下げることはいつでもできます。
神奈川県の場合、どの公立高校を受けるのかの最終判断は1月末です。
出来得る限りの上位校を目指していくことが、最終的な選択肢を広げることにもなります。
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