学校や塾では様々な課題・宿題が出されます。
課題・宿題には当然提出締め切りがあります。
提出物への取り組み方にはいろいろなタイプがあります。
①期限までにきちんと完成させて提出する。
②期限までに完成はさせたが、期限当日に忘れる。
③期限までに完成しなかったが、未完成のまま提出する。
④期限までに完成しなかったので、期限後に提出する。
⑤期限までに完成せず、提出もすることがない。
細かく分類すると際限がありませんが、ざっとこんな感じでしょうか。
Q.①が正しいのは皆さんお分かりだと思いますが、②~⑤で許されるラインはどこでしょうか?
A.②~⑤はすべて論外です。
②~⑤を繰り返す人とは、正直言って、一緒に仕事をしたくありません!
「いや、まだ子どもだから仕事してないし…」という声が聞こえてきそうですが、「まだ、子ども」なだけなのです。
将来、大人になって仕事をするはずなのです。
子どもというのは、大人になるための準備をする期間です。
子どものときにできなかったことが、急に大人になったらできるようになるなんてことはありません。
学生のうちは、提出期限を守らなくても自分の評価・内申下がるだけですが、大人になって提出期限を守らないということは他人の人生すら左右します。
あなたが書類の提出期限を守らなかったばかりに、お得意さまからの契約を打ち切られて、会社が倒産することだってありうるわけです。
つまり、あなたが原因で他の社員にまで多大なる迷惑をかけることになるのです。
そうならないためにも、今のうちから提出期限をしっかりと守る訓練をしましょう!
ちなみに、どうしても期限に間に合わない場合はどうすればよいのでしょうか?
間に合わないと判明したらすぐに交渉・相談をしましょう。
期限の当日に「できていません」と相談・交渉されても提出される側は何もできません。
色々と計画をしてみたがどうやっても期限に間に合わすことが難しい場合は早目に相談・交渉することが必要です。
しっかりと相談・交渉できるというのも生きていくのに必要な力です。
期限に間に合うかどうかを判断するためには、計画を立てられることが必要なのですが、そのことについてはまた今度。
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