学校のワークのやり方

当塾の近隣の中学校は2期生のため、夏休みが明けるとすぐに前期期末テストが各中学校で実施されます。

ということは、夏休みの後半は期末テストの勉強をしっかりとやらないと悲惨な結果が待っていることになります。

学校のワークがある科目は、ワーク最優先でテスト勉強をするのがよいでしょう。

ワーク自体が提出課題となっている場合も多いので、きちんと提出することももちろん大事なのですが、一番大切なのはそこではありません。

大切なのはワークを、同じ問題が出されたら必ずできるようになるまで繰り返し繰り返しやることです。

提出することだけを目的にしてワークに取り組むことは時間の無駄です。

ワークと同じ問題がテストに出題されることも多いので、きちんとできるようになるまでやらなければもったいないです。

一つの例として、卒業生がやっていたワークのやり方を紹介します。

まずは1回目を普通にやります。

丸付けは1ページ進んだらやり、間違えた問題やあっていたけどイマイチ自信がない問題にはきちんと解説を書き込みます。

そしてその上に大きめの付箋を貼って、解説が見えないようにします。

一通り1回目が終わったら2回目です。

間違えた問題を、先ほど貼った付箋の上で解くのです。

正解すればそれでいいですし、再度間違えたら解説を確認して、付箋を張り替えます。

これを、すべての問題ができるようになるまでに繰り返すと、ワーク内の問題は全て解けるようになっているということです。

面倒くさそうに見えますが、効果は大きいです。

ちなみに、この方法はほかの教材に対しても有効です。

1冊のワーク・テキストをとことんまで使い倒してみましょう!

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