各中学校では三者面談が実施され、前期の内申点が判明してきています。
まだ前期の内申なので、高校入試に関わる後期中間内申まで改善の余地は色々とあるはずです。
そこで今回は、多摩英数進学教室・柿生校の最大派閥である柿生中の卒業生の内申点がどのように推移していったのかを過去5年間分見ていきたいと思います。
2018年
5科
中2後期平均20.4→中3前期平均20.1→中3後期中間平均20.5
9科
中2後期平均35.4→中3前期平均34.8→中3後期中間平均35.9
2017年
5科
中2後期平均19.1→中3前期平均19.2→中3後期中間平均19.9
9科
中2後期平均33.4→中3前期平均33.7→中3後期中間平均35.2
2016年
5科
中2後期平均18.7→中3前期平均19.0→中3後期中間平均19.9
9科
中2後期平均33.2→中3前期平均33.5→中3後期中間平均35.3
2015年
5科
中2後期平均21.5→中3前期平均21.9→中3後期中間平均22.3
9科
中2後期平均37.2→中3前期平均38.0→中3後期中間平均38.7
2014年
5科
中2後期平均19.5→中3前期平均20.3→中3後期中間平均20.5
9科
中2後期平均33.5→中3前期平均34.6→中3後期中間平均35.4
2014年~2018年 全体
5科
中2後期平均20.0→中3前期平均20.2→中3後期中間平均20.8
9科
中2後期平均34.7→中3前期平均35.2→中3後期中間平均36.3
まとめ
中2後期から中3後期中間までに5年間の平均で5科で0.8、9科で1.6上昇しています。
あくまでも平均値なので、残念ながら下がってしまった生徒も当然います。
ただ、全体的には上昇傾向がありますので、やるべきことをしっかりとやっていけば結果は付いてきます。
過去5年間で中2後期から中3後期中間の間の上昇幅として最大は5科で4、9科で8です。
ほぼ全科目上がったことになります。
今年の中3柿中生の中2後期内申平均は5科20.4、9科34.4なので卒業生たちと遜色ありません。
(5科では2018年と同じなのに9科では1少ないことからわかる通り、実技科目に課題のある学年ですが…)
ただし、αクラスの内申の動きを見ると例年以上に中3前期内申が下がってしまった生徒が多いので、昨年までと傾向が変化している可能性もあります。
これから内申点がどのように動いていくかは皆さんの行動次第です。
受験生として、2月に後悔しないよう日々の学習に取り組んでください。
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