中1時点での内申点のチェックポイント

多摩英数近隣の中学は前後期制ですので、10月のこの時期に中学1年生は初めて通知表をもらってきます。

各科目の5段階評定の数値はもちろん重要なのですが、その数値はどうやって決まっているかはご存知でしょうか?

各科目は4つの観点別(国語のみ5つ)に評価されます。

それぞれの観点はA°(5点)・A(4点)・B(3点)・C°(2点)・C(1点)の5段階でそれぞれ評価されます。

観点別の評価を合計したものから各教科の「評定」が算出されます。

観点別評価の合計が…

18~20(国語22~25)で5

14~17(国語18~21)で4

11~13(国語13~17)で3

8~10(国語9~12)で2

4~7(国語5~8)で1

といった具合です。

初めてもらった今回の内申が思っていたほどとれていなかった場合、どの観点の評価が低いのかを必ずチェックしましょう。

「○○(科目名)への関心・意欲・態度」の評価が低い(B・C°・C)場合は即刻授業態度を改めましょう。

「関心・意欲・態度」の評価が低いというのは、「よその大人」から見て態度が悪いと思われていることです。

要するに、「他人から見て感じが悪い」ってことです。

ここを改善できないと、将来的に「結果を残しても評価されない大人」になってしまいます。

その他の観点別項目に関してはテストの点数・提出物の点数・実技の点数などある程度客観的な数値に基づいて評価されるので改善もしやすいです。

ただ「関心・意欲・態度」に関しては各先生の主観が入ることも多く、一度悪い評価がついてしまうと覆すのが非常に難しくなってきます。

1年生のうちならば、まだ間に合います。

もう一度言います。

「○○(科目名)への関心・意欲・態度」の評価が低い(B・C°・C)場合は即刻授業態度を改めましょう。

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