神奈川県教育委員会が「令和3年度神奈川県公立高等学校入学者選抜等における学力検査の出題範囲等について」発表しました。
東京都・大阪府などが相次いで出題範囲をかなり削ったので、神奈川県も追随するのかと思っていましたが、最小限の削減にとどめたようです。
具体的な削減範囲は下記の通り。
社会:公民的分野で学習する内容のうち、「私たちと国際社会の諸課題」
数学:中学校第3学年で学習する内容のうち、「資料の活用(標本調査)」
理科:第1分野で学習する内容のうち、「科学技術と人間」・第2分野で学習する内容のうち、「自然と人間」
国語:漢字を問う問題において、中学校第3学年で新たに学習する漢字
英語:英単語を問う問題において、中学校第3学年で新たに学習する英単語
社会・理科に関しては出題される年もあればされない年もあった分野、数学は今までほぼ出題されてこなかった分野です。
英語は文法事項が削減されたわけではないので出題傾向に大きな影響は与えないでしょう。中3で習う単語については注釈がつくようですが、覚えていた方が当然有利にはなります。
国語は言わずもがなです。
ということで…
出題傾向に大きな変更なし!
といった感じです。
過去問も例年通り活用できます。
混乱が最小限に抑えられる結論だと思います。
神奈川県GJ!
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