2020神奈川県公立高校志願状況雑感

神奈川県の公立高校は本日までの3日間が募集期間でした。

最終日の本日は予備日のようなものなので、昨日の時点で募集期間倍率がほぼ判明しています。

今日はこの倍率について書いていきたいと思います。

昨年の倍率募集期間倍率も併せて載せていきます。

横浜翠嵐 2.07倍(昨年2.22倍)  湘南 1.70倍(昨年1.82倍)

言わずと知れた神奈川県の2TOP。両校とも昨年よりややダウンだが、ほぼ例年通りといったところ。

厚木 1.26倍(昨年1.42倍)  川和 1.32倍(昨年1.46倍)

こちらも昨年よりややダウン。倍率に関しては厚木<川和なのは例年通り。

厚木は例年通りといえるが、川和はここ4年間で最も低い倍率。

多摩 1.54倍(昨年1.81倍)

川和と同じくここ4年間では最も低い倍率。特色検査導入の影響か?

例年より低いといっても1.5倍は超えているので油断はできない。

大和 1.81倍(昨年1.45倍)

数年に一度高倍率になる高校だが、今回の倍率はここ4年間で最も高い。

例年であれば川和・多摩を受ける層が流入しているか?

市ヶ尾 1.13倍(昨年1.35倍)

高倍率になることもある高校だが、今年は落ち着いた倍率。

新城 1.86倍(昨年1.46倍)

2017年に次ぐ高倍率。特色検査を避けた層の流入か?

生田 1.27倍(昨年1.36倍)

ここ3年は安定して1.3倍前後で推移。ボーダーもそれほど変わらずか。

元石川 1.50倍(昨年1.37倍)  大和西 0.94倍(昨年1.35倍)

元石川はここ数年高めの倍率が続いている。元石川の高倍率を避ける場合は大和西への変更もあり。

住吉 1.18倍(昨年1.54倍)  高津 1.62倍(昨年1.27倍)

交互に高倍率・低倍率を繰り返している両校。

2017年から住吉1.53⇒1.27⇒1.54⇒1.18、高津1.18⇒1.57⇒1.27⇒1.62。

橋本 1.20倍(昨年1.03倍)

一昨年・昨年と無風状態だったが、今年は標準的な倍率。

麻生 0.97倍(昨年1.11倍)  百合丘 1.00倍(昨年0.90倍)

2校とも現時点では定員割れ。最終的には割れないとは思うがどうか。

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