以前のブログで来年の入試では「出題範囲から除く内容」があることを書きました。
学力検査の出題範囲
神奈川県教育委員会が「令和3年度神奈川県公立高等学校入学者選抜等における学力検査の出題範囲等について」発表しました。 東京都・大阪府などが相次いで出題範囲をかなり削ったので、神奈川県も追随するのかと思っていましたが、最小限の削減にとどめたよ...
今回は過去6年間の数学・理科で「出題範囲から除く内容」がどれくらい出題されてきたかを見ていきましょう。
数学
削減範囲:「資料の活用(標本調査)」
2020年:出題なし
2019年:問3(イ)…配点3点
2018年:出題なし
2017年:出題なし
2016年:出題なし
2015年:出題なし
過去6年間でわずかに1問のみ!
入試に向けて過去問演習をするにあたってほぼ影響がありません。
理科
削減範囲:「科学技術と人間」・「自然と人間」
2020年:出題なし
2019年:問1(ア)・問3(イ)…配点計6点
2018年:出題なし
2017年:問7(ア)~(エ)…配点計16点
2016年:出題なし
2015年:問1(ア)…配点3点
全く出題されていない年もありますが、2017年のように大問丸々出題されている年もあります。
とはいえ、影響はそれほど大きくはないでしょう。
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